ネットワーク長田 Network NAGANA

NPOながたについて

理事長あいさつ

 平成6年4月、障がいのある人が、地域で楽しく生きていくことを目指して、「共働作業所くららべーかりー」を始めて、26年4月で20年を迎えます。

 平成7年1月17日、「阪神・淡路大震災」で被災した障がい者の、日中の居場所や仕事を提供する小規模作業所、障がい者を支援する団体、障がい当事者の団体等が、お互い支え合い・助け合うという関係を、約10年という年月をかけて作り上げてきました。
この間、作業所仲間や地域の方たちと交流を深め、「一七市拡大版」・「新商品開発」・「いちばで元気」など、色々な企画を皆さんと考えてきました。また「1.17神戸に灯りをinながた」のお手伝いもしています。

 平成18年には、そのネットワークが強いきずなとなり、「NPO法人ネットワークながた」が発足しました。
今後も、キーワードである『地域』にこだわり、もっともっとさまざまな分野にわたる「ネットワーク」を拡げて、地域で生活し働く、障がい者の支援を続けて参ります。
これからも、皆様の温かいご支援・ご協力を賜りますよう、宜しくお願い致します。

沿革

平成18年1月設立総会
平成18年3月特定非営利活動法人の県申請
平成18年6月特定非営利活動法人ネットワークながた県の認証を受ける
同月ながた障害者地域生活支援センター神戸市より受託
平成24年3月支援センター、「明輪会」に引き継ぐ
平成20年9月「個性の作業所七つの海」小規模作業所として運営開始
平成21年4月小規模作業所であった「個性の作業所七つの海
障害者自立支援法の訓練等給付の就労継続B型として運営開始
平成23年4月共働作業所くららべーかりーと、共働作業所さくらが、
法人の傘下に入り、多機能型事業所として、活動を移行する。
くららべーかりー(就労継続B型)・さくら(生活介護)
平成24年4月小規模作業所「くららべーかりー」「さくら
多機能型事業所「くららとさくら」として運営開始
平成25年4月法人事務所を「くららべーかりー」に移す。

活動記録

長田区ユニバーサルデザイン研究会

区役所の「まちづくり課」が事務局となって、区内の企業・事業所・学校関係者・福祉団体などで構成され、ユニバーサルデザインに関する勉強や啓発活動を行なっています。
 研究会は、月1回の定例会と会員それぞれの専門性・興味によって6つのプロジェクトチームに分かれて専門的な活動を行なっています。当法人参加のプロジェクトチームの一つ「ふれあう(学校教育)チーム」の活動は、主に小・中学校の「総合」の時間に子ども達と一緒にUDの基礎を学んでいます。特に「こころのUD」をテーマに、何事の基礎も『隣にいる人を思いやる心』にある事を訴えています。

いちばで元気運営委員会

区内の小規模事業所を中心とした、地元企業やNPO団体で組織されています。月1回、運営委員会を開催し、前月の報告と次月の予定を確認しながら活動を進めています。発足当初は週に1〜2日程度、中央いちばの空き店舗を活用して、作業所などで製造された食品や日用品を販売していました。その後、いちばの販売促進部門と協同して行なう「子どもいちば」や「サンタがうちにもやって来る」の事業が生まれました。
 「子どもいちば」は、中央いちば商圏の四つの小学校(宮川・室内・長田・雲雀丘)の児童が、いくつかの事業所でメンバーと触れ合いながら自主製品を作り、それを中央いちばで販売します。
 「サンタがうちにもやって来る」は、クリスマスイブの夜にサンタクロースに扮したボランティア「サンタ団」が、家族から預ったプレゼントを子ども達に届ける企画。「サンタ団」の構成員は高校生を中心に若い人達で、若年層のボランティア育成にも繋がっています。

一七市拡大版

一七市拡大版は、阪神淡路大震災がきっかけとなって、当法人の理事長が周囲の仲間たちに声をかけ、行われるようになった事業であり、「あの日の思いやりの心を忘れぬために」との目的で、毎年11月に新長田駅前広場で行なっています。
 当初は、数か所の小規模作業所だけで始まった事業ですが、現在では地元企業をはじめNPО・学校などが加わり、50を超える団体で構成されています。

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