きょうだい会について
きょうだい会について
1969年5月、兄弟姉妹に障害者をもつ者が集まりました。
悩みを語り合ったり、学習会をしたり、遊んだりしました。
そして、私たちにも何かができる、何かしなければならないと、歩みだしました。
そして、50年あまりの月日が流れました。
40年前はまだなにも結果が残せず、「きょうだいの家」を神戸市の真ん中に作りたいと夢見ていました。
30年ほど前から、ぼつぼつと形ができてきました。
そして今、、「きょうだい」が手を取り合って、共に学び、共に働き、共に生きる根拠地が、できたように思います。
まだまだやるべきことは、ありますが・・・・
- 神戸・心身障害者をもつ兄弟姉妹の会(略称:神戸きょうだい会)事務局
〒653−0011 神戸市長田区三番町2−2−6 くららべーかりー内
Tel&Fax:078−578−1929
きょうだい会の歴史
- 1969年 5月 神戸みどり会(神戸精神薄弱者育成会)灘支部兄弟姉妹の会発足
現松村・菅田宅(灘区天城通)にて、長谷川会長、菅田昌子(耕一の姉)他で始まる。
- 1970年 9月神戸市全域に広げる
このころ、橋本(石倉)悦子母に連れられ、入会。
- 1971年 10月京阪神きょうだい会合同会議開催(元須磨荘にて)
このころ、澤田(平野)美也子、晋一。西谷弘志入会。
- 1973年 1月「障害者のみの成人式」開催
- 1973年 8月「ねむの木学園」訪問
- 1973年 9月「東神戸青年学級」開設
休日に家庭に閉じこもっている、障害者が多いため、土曜日には、料理教室・スポーツ教室をし、日曜日は、屋外にでるなどして、週1回開いていました。
- 1974年 3月第1回あけぼの学園祭参加
- 1974年 8月「青年学級」神戸市に認められる
- 1974年 9月第1回研修旅行(京都へ、電車で行く。)
忘れもしません、偶然、大文字焼きの日で、旅館に行くのに、バスに乗れず、電車の駅まで暑い中歩きました。
- 1975年 1月県知事より「のじぎく賞」受賞
- 1991年 9月グループホーム「たろう」オープン(長田区明泉寺町)
以後10年間石倉家が、隣に住み、世話人としてやってきました。
- 1994年 4月共働作業所「くららべーかりー」開所(長田区水笠通り、山吉市場内)
- 1995年 1月阪神淡路大震災(障害者の安否確認と、救援活動に励む。)
- 1995年 2月被災地障害者センターができる(きょうだい会も協力をする。)
- 1996年 4月共働作業所「パセリジュニア」開所
震災ボランティアで来た黒田夕起子さんが所長になる
- 1997年 4月共働作業所「さくら」開所
やはり、震災ボランティアの、辻恭平さんが、所長になる。
- 1998年 厚生大臣表彰を受ける
- 1999年 4月「くららべーかりー」現在の長田区三番町に移転
「きょうだい会事務局」も同時に三番町に移転
- 2000年 産経市民の福祉賞受ける
- 2001年 7月グループホーム「えほん」開所
- 2005年 4月「全国きょうだい会総会」神戸にて開催
- 2005年 5月「神戸きょうだい会例会」を再開する
- 2007年 4月「全国きょうだい会総会」再び神戸にて開催
- 2008年 4月「パセリジュニア」閉所→NPO法人ウイズアス「ライフデイケア」に所属
- 2009年 「神戸きょうだい会例会」偶数月第2土曜日開催が定着する
- 2009年 9月「カフェ パセリとはなこ」オープン(元パセリジュニアの場所)
今後例会の場所とする他、きょうだい会のイベント等も行う
「カフェ パセリとはなこ」閉所
- 2019年 主に小中高対象のきょうだい支援を始める
(ラブクローバーの会)
- 2020年 コロナの関係で、例会は不定期に行い、ライン・メール・電話等で連絡 個別相談も受ける